まず、何を正解とするか。

重複・空欄・取消を分け、返品を含む集計を検算する。

AIを使わない方がよい場面もある

毎月同じ条件で行う集計なら、SQL・表計算・固定スクリプトで規則を固定する方が検算しやすい場合があります。AIは規則の整理と処理案の説明に使い、正解は別計算で確認します。

  • row_idの昇順に処理する。
  • status=completed以外を除外する。
  • amount_jpyが空欄なら除外。有効な金額は税抜の円整数のみ。
  • 状態と金額が有効な行の中で、同じorder_idの最初の1行だけを採用する。
  • 負数は返品調整として含める。空欄を0や推測値で埋めない。

すべて合成教材です。顧客情報・社内資料・認証情報は不要です。機能やデータの取り扱い条件は利用中の契約・組織設定で確認してください。

同じ入力で、試せる。

orders-synthetic.csv の内容
row_id,order_id,department,status,amount_jpy
r01,O101,営業A,completed,120000
r02,O102,営業A,completed,80000
r03,O103,営業B,completed,150000
r04,O104,営業B,cancelled,50000
r05,O105,営業C,completed,200000
r06,O106,営業C,completed,
r07,O103,営業B,completed,150000
r08,O107,営業A,completed,-10000
r09,O108,営業B,completed,40000
r10,O109,営業C,completed,100000

この教材で、手を動かす。

素材・規則を読み、自分の回答を照合して記録します。外部AIの契約や接続は必要ありません。

01

入力と規則を読む

上の10行のCSVを読み、状態・金額・受注IDの順に採否を判断します。外部AIへのログインは不要です。

確認:行ごとに採用・除外と理由をメモする。

02

自分で集計する

採用した行を部門別に足します。手計算や表計算など、使える方法で構いません。負数は返品として集計に含めます。

確認:採用件数・除外理由・部門別と全体の合計を用意する。

03

回答を照合する

回答ひな形をコピーし、空欄とnullを自分の回答に置き換えて、下の回答欄へ貼り付けます。原文IDと並び順も規則に合わせます。

確認:期待値を見る前に照合し、差異のある項目へ戻る。

04

学習の記録を保存する

照合結果と気づきを記録して保存します。手作業なら記録の種類は「演習メモ」のままで構いません。

確認:保存したJSONは同じ教材・同じ版で再開できる。

AIを使う場合の参考手順・指示文(任意)
01

準備する

練習CSV・採用規則・期待値を保存します。実データへ置き換えないでください。取消・空欄・重複を順に判定する規則を確認します。

確認:合成データ10行と列名が読める。

02

機能を確認する

ChatGPTで新しい会話を開きます。ファイルを添付して分析できるかを確認し、利用できない場合はここで止めます。ボタン名や機能は契約・設定・UIで異なります。

確認:ファイル分析が利用可能。不可なら未実行。

03

入力と指示を渡す

orders-synthetic.csvだけを添付し、下の指示文を送ります。元ファイルは書き換えず、列と件数を先に説明させます。

確認:ファイル名・行数・採用規則が一致する。

04

除外理由を確認する

r04は取消、r06は金額空欄、r07は有効行の重複として除外されているか確認します。マイナス金額は削除しません。

確認:合計だけでなく除外行IDと理由が正しい。

05

別の計算と照合する

コードを確認し、部門別19万・19万・30万円、合計68万円と照合します。下の照合は固定教材との厳密比較であり、AI性能の採点ではありません。

確認:採用7行、除外3行、合計680000円。

指示文

外部AIの利用は任意です。この教材は製品画面の操作や契約ごとの機能を検証したものではありません。利用できる機能がない場合も、上の演習を続けられます。

この画面の使い方

CSV教材の画面で、照合と記録の再開を案内します。画面キャプチャをつないだ無音のスライド動画です。4教材に共通する操作を確認できます。

回答を照合する(28秒・字幕付き)

画面の操作案内 / 収録:2026-09-28 / WF-001 教材1.2。外部AI製品の操作実演ではありません。

  1. 00秒 回答JSONだけを入力する。
  2. 07秒 練習には「期待値で操作を試す」を使う。
  3. 14秒 「期待値と照合する」で一致を確認する。
  4. 21秒 不一致の項目があれば原文・規則へ戻る。
この案内を保存(MP4)
保存した記録を再開する(28秒・字幕付き)

画面の操作案内 / 収録:2026-09-28 / WF-001 教材1.2。外部AI製品の操作実演ではありません。

  1. 00秒 回答と実行記録を端末へ保存する。
  2. 07秒 「保存した記録を確認・再開する」でJSONを選ぶ。
  3. 14秒 内容を確認する。取り消しても現在の入力は残る。
  4. 21秒 「この記録で再開する」で入力を戻して再照合する。
この案内を保存(MP4)

教材の操作を準備しています…

「できた」を、別の根拠で確かめる。

回答JSONを教材の期待値と照合

この演習で作成した回答だけを貼り付けてください。外部送信・自動保存はしません。回答は下の実行記録と一緒に保存できます。形式・値の厳密比較であり、自由文の意味やAI一般の能力は判定しません。

回答の形式を見る・コピーする

空欄とnullを自分の回答に置き換えます。nullが正しい項目もあります。原文と規則で判断してください。

ひな形を保存(JSON)
期待値を見る
{
  "input_rows": 10,
  "included_rows": 7,
  "excluded": [
    {
      "row_id": "r04",
      "reason": "取消"
    },
    {
      "row_id": "r06",
      "reason": "金額空欄"
    },
    {
      "row_id": "r07",
      "reason": "受注ID重複"
    }
  ],
  "totals_jpy": {
    "営業A": 190000,
    "営業B": 190000,
    "営業C": 300000
  },
  "total_jpy": 680000
}

不一致を、改善の入口にする。

  • 合計は合うが除外行が違う:未合格。行単位で確認。
  • 空欄を0で埋めた:欠損を要確認として戻す。
  • 同じ受注IDの最初の行が取消・空欄:有効な行だけを対象に、最初の1行を選ぶ。

実務へ適用する際は、製品・モデル・プラン・実行日・入力・実際の出力を記録します。同じ結果を他の環境で再現できたかは別に確認します。

今回の実行記録を残す

回答・照合結果・学習メモをJSONで保存できます。外部AIを使わない場合は、製品・モデル・プランの記入は不要です。この画面ではサーバーへ送信せず、ブラウザにも自動保存しません。ページを閉じる前に保存してください。氏名は記号でも構いません。

保存した記録を確認・再開する

保存したJSONファイルを選ぶか、内容を貼り付けて確認します。同じ教材・同じ版のみ対応。内容を確認して再開を押すまで、現在の入力は変えません。ファイルは端末内で読み取り、送信しません。

関連する道具

出典・改訂

OpenAI: Data analysis with ChatGPT ↗
ファイル分析と生成コードの確認。教材の正解やUI実操作の証明ではない。 確認記録:2026-09-27

教材作成:2026-09-27。改訂 1.2。教材の確認と外部AI操作を分けて記録します。自習手順・回答ひな形を2026-09-28に追加(回答形式と教材版は維持)。

業務へ組み込む際の判断材料 →